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小川町の人と自然52 小川町朝市
小川町の朝市は数年前から継続されていますが、段々にぎわいを増しているような気がします。
5月20日はタレントを呼ぶなどのこともあったからか、相当にぎわっていました。
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これは有機農業化の桑原さんのぶくぶく農園の蜂蜜です。
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これはアーチャンの店で手作りのハムやソーセージで人気です。
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清水豆腐屋さんはオカラドーナツで人気です。
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NPOふうどの桜井さんの太陽電池もあります。
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今日のタレントは山口君と竹田君でした。山口君は小川町出身です。
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by masaaki.nagakura | 2008-05-27 09:02 | 小川町の人と自然
小川町の人と自然51 苗代つくり
ここ10年近く小川町の下里と言うことろに3家族で田んぼを借りて米つくりをしています。
私はこれまで田植えと稲刈りだけの参加でしたが、今年は米つくりの出発点である苗代つくりから参加しました。
苗代つくりは5月7日に草刈から初めて数時間掛かりました。
先ず苗代を作る場所を耕し、周りに水を引き込みます。
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土の全体が水に浸るようにします。
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種を播きます。
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種をコテで押して土中にもぐりこませます。
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ほろをかけて完成です。
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by masaaki.nagakura | 2008-05-15 13:12 | 小川町の人と自然
若いあなたに語る自然科学4 水の話(3)水の流転
原始の海が誕生して以来、水は海からの蒸発し、雲、雨、川となりまた海に注ぐという流転を繰り返してきています。この流転は本来どこが始まりと言うことはありません。
このダイナミックな流転の様相は横山大観の「生成流転」という大作にドラマチックに表現されています。
ここでは水の流転の姿をもう少し詳しく調べてみます。
海面が太陽の光で熱せられると、水温が上がり、海水が盛んに蒸発します。
こうして水蒸気を含んだ空気が対流により上昇すると、上空で冷却し、水は微小な水滴或いは氷の雫になります。これが雲ですが、微小な水滴が集まって大きくなると重くなって地上に落ちてきます。これが雨です。雨は大地や草木を潤し、大地に吸い込まれ、水溜りを作り、地下水や河川になります。次は山の上に出来た水溜りです。
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これは休耕田でビオトープになっています。
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水は泉となって沸いてきます。これは埼玉県小川町の飯田川という小さな川の源泉です。
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飯田川のせせらぎです。
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飯田川は兜川を経て次の槻川に注ぎます。
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槻川には堰があり、一部の水が水田用の用水路に引き込まれます。
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これが用水路です。
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この水は今の時期は苗代つくりに使われます。
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槻川は都幾川に合流し、都幾川は越辺川に、越辺川は入間川に、注ぎます。
次は入間川です。
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入間川は荒川に注ぎます。次は荒川の下流(戸田橋付近)です。(Wikipediaの荒川より転写)
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荒川は東京湾に注ぎます。(Wikipedia の荒川より転写)
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このように次第に合流して大きくなるのが水の旅です。
もっとも、このような水ばかりでなく、氷河に行く水も、万年雪になる水もあります。
次はアルプスの氷河です。
(Wikipediaの氷河より転写)
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また地上で蒸発して、霧になるもの、朝露になるものもあります。
もしひとつの水の分子に印をつけて追跡することが出来たら原始の地球で生まれてこの方地球のあらゆる場所を経巡り歩いていることでしょう。
by masaaki.nagakura | 2008-05-14 12:02 | 若いあなたに語る自然科学
若いあなたに語る自然科学4 水の話(2)地球の水の誕生
地球は水の惑星と呼ばれます。地表の7割が豊かな水をたたえた海です。
このような海が出来たのは地球の誕生の後約1億年といわれています。
それまでの水は二酸化炭素と共に地球の大気中に水蒸気として存在しました。
地球の誕生は約46億年前と言われていますが、それから1億年位して冷えてきて水蒸気が雨となって地上に降りつづけ、海が出来たと言われています。
原始の海は塩素や青酸や硫化水素が溶けた強酸性で猛毒の海と考えられています。
その海に大地のカルシウム、ナトリウム、鉄分などが流れ込み中和して毒性は緩和されていきます。
その海から生命が誕生しますが、見つかっている最古の生命の痕跡は35億年前すなわち海の誕生から10億年後です。実際にはそれより以前に生命が誕生したと考えらます。
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by masaaki.nagakura | 2008-05-02 12:41 | 若いあなたに語る自然科学
若いあなたに語る自然科学4 水の話(1)はじめに
ギリシャの哲学者ターレスは「万物は水からなる」といいました。
これはターレスが命に満ちた美しい地中海を観、そこに河が注ぐのを観、河には魚うあ鳥が生まれ、河の近くに作物が育つのを観て思いついたことかもしれません。
それほど水は私達の生命にかかわりが深いものです。
日本でも水は水神として祭られてきた歴史があります。
これからあなたと一緒にこの水の不思議に想いを馳せてみたいと思います。
先ず次の詩から入ります。


題名:あなたの中に小川のせせらぎがある

もし、あなたが詩人の心をもって自然科学を学ぶならば、あなたの中に小川のせせらぎを聞くでしょう。

小川があるので大河が出来ます。
大河があるので、海はいつでも水に満ちています。
海が水に満ちているので雲が出来ます。
雲ができるので雨が降ります。
雨が大地を潤して野菜や果物や麦や米が育ちます。
そうしてあなたはこの水と大地からの贈り物を食べるのです。

ですから、あなたの中に小川のせせらぎがあります。
あなたの中に豊かな大河の流れがあります。
海の怒涛と潮騒があります。
大空を漂う雲があります。
しとしとと大地を潤す雨があります。

あなたの存在はこの天地を巡る水の存在と極めて近いものです。


これは私がベトナム生まれの僧侶ティク・ナット・ハンの「紙の中に雲を観る」をもじったものです。
by masaaki.nagakura | 2008-05-01 08:59 | 若いあなたに語る自然科学