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小川町の人と自然 24 地ビール醸造
2月19日小川町の「麦雑穀工房」でご主人の馬場さんによる地ビール醸造を一日かけて見学しました。今回醸造したのはゴールドエール(製品名:春の小川)と言う種類のビールです。

原料は麦芽(数種)とホップです。また使用するタンクは主に仕込釜、煮沸釜、発酵槽の3つです。
醸造の順序は以下です。

①麦芽の粉砕:数種の麦芽計100kgほどを粉砕。
②糖化:仕込釜に麦芽と200lのお湯を入れ66-67℃で90分保持し糖化。
③ろ過:仕込釜の中で麦芽の残渣と糖化麦芽汁(ビール原料)を分離。
④ホップの添加と煮沸:糖化麦芽汁を煮沸釜に移送し、ホップを加えて90分煮沸。
⑤酵母の添加:煮沸液を煮沸釜から冷却しつつ発酵槽に移送し同時に酵母を加える。
⑥主発酵:発酵槽内で約1週間20℃程度に保持してアルコール発酵。
⑦後発酵:別のタンクで熟成させます。

これは粉砕後の麦芽約100kgです。
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この麦芽をお湯を入れた仕込釜に入れます。
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麦芽とお湯の混合物(これをマッシュというそうです)を攪拌しながら約90分の間、温度を66-67℃に保持します。
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糖化したした麦芽汁をろ過して煮沸釜に移送し、90分間煮沸します。
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煮沸釜から発酵槽へ酵母を添加しつつ移送します。
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後はこの発酵槽で1週間20℃で保持します。
麦芽の残渣を仕込釜から掻き出すなど後の掃除、整理をします。
馬場さんは農業もしているのでこの残渣は肥料となります。
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by masaaki.nagakura | 2006-02-20 08:30 | 小川町の人と自然