自己紹介のつづき その5
 (はじめまして からのシリーズです)
 平成11年(1999年)9月、私は55歳にて自ら事業を興すために、三菱重工業(三菱原子力工業は1995年に三菱重工業に吸収合併しました)を退職しました。
 「自ら事業を興す」というのは既に私が40歳頃から心に決めていたことであり、退職はそれを実行に移すための第1プロセスに過ぎなかったのですが、親族、同僚からは危うい行動に映ったようで、大分心配されました。しかし、今はなき父(長倉喜一)はむしろ激励してくれました。父は祖父より「牛後となるより鶏頭となれ」とよく言われていたと言い、また私にも同じ言葉を言っていたので、反対する理屈もなかったのでしょう。
 半年の準備の後、平成12年(2000年)4月にエコデザイン株式会社を発足させました。取締役には元同僚の秋山博明氏(伊豆の河津町にてペンションモルダウを経営)、実弟の長倉正受氏(株式会社東洋工機代表取締役)、監査役に義弟の深山敦祥氏(株式会社東洋工機取締役)に就任していただきました。
 エコデザイン株式会社の理念は「循環型産業構造の構築への貢献」という点にあります。近年「循環型社会の創生」と言うことがよく言われるようになって来ましたが、「循環型産業構造の構築」は「循環型社会の創生」のための不可欠の要素であると位置づけています。そもそも近代社会が循環型でなくなってしまったのは産業革命以来の産業構造の変化によるところが最も大きいのです。 従って産業構造の変革なくして循環型社会の創生はあり得ない話です。
 産業に携わる者がこのことを痛切に自覚して行動していくことが人類の未来を明るくしていくと思います。エコデザイン㈱の理念として「循環型産業構造の構築への貢献」を掲げているのはこのような思いからです。
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by masaaki.nagakura | 2005-04-20 09:02 | 自己紹介
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